紀美野町に外国人観光客を・留学生に魅力PR(写真付)

2017年07月20日 20時24分 ニュース, 社会, 経済

外国人観光客の誘致を目指している紀美野町が、きのう(19日)外国人留学生を招いて、町で人気の飲食店や施設を体験してもらうプログラムを実施しました。

美味しいピザの写真をSNSで発信する留学生

若者を中心に町外からの観光客は増えているものの、訪日外国人が少ない紀美野町では、町の見どころが外国人観光客の眼にどのように映るかを探り、観光客の誘致活動にフィードバックしようと外国人留学生を招いて町の魅力を実際に体験してもらう取り組みを行っています。

きのう紀美野町を訪れたのは、大阪観光大学で観光マーケティングを学んでいるゼミの3年生10人です。この日ははじめに、紀美野町の手作りピザの店「SOMAUD(ソマウド)」が一行を迎え、オーナーの上中広幸(うえなか・ひろゆき)さんが「星空と空気がきれいなこと」や「人気の店が多くあること」など、紀美野町の魅力をPRしたほか、伐採業を本業とする上中さんが4月にオープンしたばかりの店のこだわりなどを説明しました。

紀美野町の魅力をPRする上中さん(右奥)

このあと一行は、薪割りを体験したり焼きたてのピザを味わうなどしながらスマートフォンで写真を撮り、早速、ツイッターで体験の様子や感想を「つぶやいて」いました。

薪割り体験

中国・黒竜江省(こくりゅうこうしょう)出身の3年生、郭苗苗(かく・みょうみょう)さん25歳は「実際に来てみると空気がきれいでとても良いところでイメージが変わりました。中国の人にも喜ばれそうなので周りの人に伝えたい」と話していました。

紀美野町商工会の経営指導員、川本泰寛(かわもと・やすひろ)さんは「嬉しい反応があったので手応えを感じています。こちらが思っていることと外国人旅行者が思っていることのズレを修正して来年以降、たくさんの外国人旅行客に来てもらえるような土壌を作りたい」と話していました。

このあと一行は、「みさと天文台」や地元の人気店などを訪ね、自らの体験をSNSで発信していました。紀美野町では、こうした外国人留学生が発信したことに対する反響などを調査し、今後の観光客誘致に活かすことにしています。