毒物入りカレー事件から19年・仁坂知事「大変痛ましい事件」(写真付)

2017年07月25日 18時54分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会

和歌山市園部(そのべ)の毒物入りカレー事件の発生からきょう(25日)で19年が経過したことを受け、和歌山県の仁坂吉伸知事はけさの定例記者会見で「大変痛ましい事件だ」と当時を振り返りました。

定例会見での仁坂知事(7月25日・和歌山県庁)

記者から所見を求められた仁坂知事は、19年前の1998年7月25日は知事就任前で和歌山県にはおらず、報道などで事件を知ったとしたうえで「大変痛ましい事件だ。そんな邪悪な事をする人間が和歌山にいたのかと恥ずかしい思いだった」と事件当時の心境を振り返りました。

また仁坂知事は、元・保険外交員の林眞須美(はやし・ますみ)死刑囚56歳らが、カレー事件の前、知人にヒ素を混入した食べ物を食べさせるなどの手口で保険金詐欺を繰り返していたことについて「保険金は医師の証明がないと受給できないはず。『ええかげん』がまかり通っていたのではないか。医師がおかしいと思ったら警察に通報するなど、周辺の関係者が社会正義にのっとった務めをすれば、あれだけの事件にはならなかったのでは」と述べました。