ヒアリ緊急対策工事 和歌山下津港でも実施(写真付)

2017年07月26日 23時16分 ニュース, 社会

強い毒を持つ南米原産のヒアリが国内に定着するのを防ぐための対策工事がきょう(7/26)、和歌山市の和歌山下津港で行われました。

現場で亀裂を確認(和歌山港湾事務所提供)

これは、国土交通省がきのう(7/25)、今週中に実施すると発表した緊急対策工事の一環で、ヒアリが生息する中国や台湾などからの定期航路がある全国68の港が対象となっています。

このうち、和歌山市の和歌山下津港では、きょう午後3時から近畿地方整備局・和歌山港湾事務所の職員や港湾の関連工事を行った実績のある建設業者の従業員らおよそ10人が、コンテナを取り扱う岸壁の、アスファルトで舗装された地面に、ヒアリが巣を作るおそれのある亀裂を1箇所確認し、深さ5センチ程度で長さおよそ7メートルにわたってひび割れた箇所にアスファルト製の補修材を流し込みました。

補修材を流し込む建設会社の従業員(和歌山港湾事務所提供)

和歌山県港湾空港振興課によりますと、これまでのところ、県内でヒアリは確認されていませんが、全国的には、きのうも大分県で見つかるなど、先(6)月以降、国内7つの都府県で確認されています。

近畿地方整備局・和歌山港湾事務所の相馬昇(そうま・のぼる)副所長は、「和歌山下津港では、いまのところ、ヒアリは確認されていませんが、管理を委託している和歌山県と十分連携して、今後についても検討していきたい」と話しています。