有田市民会館「紀文ホール」オープン(写真付)

2017年07月29日 19時54分 ニュース, 社会

有田市の新しい市民会館「紀文ホール」がきょう(29日)オープンし、記念式典が開かれました。

有田市は、老朽化した旧市民会館を6年前に閉館し、新市民会館の開館に向けて準備を進めてきました。市民会館は、有田市箕島にある市役所の西隣に、およそ32億円をかけて建設され、地上2階建て、延べ床面積はおよそ4200平方メートルです。

開館を記念して、きょう午前10時からオープニングセレモニーが行われ、有田市や周辺市町の関係者ら来賓や市民およそ700人が参加し、この中で、有田市の望月良男(もちづき・よしお)市長が「紀文ホールのゆったりとした座席で良い気分になってほしい」と挨拶しました。きょうは、市民会館の設計や工事に携わった団体に望月市長から感謝状が贈られたほか、湯浅町出身の和太鼓奏者嶋本龍(しまもと・りょう)さんが迫力のある演奏を披露して開館に華を添えました。

開館記念式典

和太鼓を披露する嶋本龍さん

市民会館の1階から2階には演劇や講演会、コンサートなどに対応できるおよそ700席の大ホールが設置され、座席シートは、みかん畑をイメージしてオレンジ色や黄色、緑色に配色されています。大ホールの愛称「紀文(きぶん)ホール」は、有田みかんの名声を高めた商人、紀伊国屋文左衛門や、地元の「紀文まつり」にちなんでいるということです。

700人収容の紀文ホール

「みかん畑」をイメージした座席シート

2階には、最大12万冊を収容でき、自習スペースなどを充実させた図書館が設置され、大きな窓からは外のみかん畑の景色を楽しむことができます。このほか、1階には会議室や展示スペースが設けられ、施設の内装には紀州材がふんだんに使われています。

窓が大きく明るい図書館

エントランス

有田市の32歳の女性は「子どもが幼稚園に入るので市民会館での発表会が楽しみ」と話していました。