子どもの登下校時の見守り活動等協議会(写真付)

2017年08月29日 19時32分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

登下校中の子どもの見守り活動や安全対策について話し合う協議会がきょう(29日)、和歌山市で開かれました。

挨拶する宮下教育長(奥中央)

この協議会は、子どもを狙った凶悪事件が相次いだ2014年から毎年開かれているもので、今回で5回目です。きょう午後2時から、県庁北別館の会議室で開かれた会合には県警や県内の教育関係者らあわせておよそ20人が出席しました。

冒頭で、県警の宮沢忠孝(みやざわ・ただたか)本部長が「子どもの安全を脅かす事案が依然として発生している。それぞれの団体の活動により、『子どもを犯罪から守る』という気運が県全体で高まってほしい」と挨拶しました。また、県教育委員会の宮下和己(みやした・かつみ)教育長は「県ではことしから、地域ぐるみでの学校教育活動を進めている。子どもの安心安全をいかに守るか、実りある議論をしたい」と述べました。

協議会では、県警が、子どもや女性への声かけなど、犯罪にエスカレートする可能性のある事案の発生状況や、迅速な検挙に向けた取り組みを説明したほか、県教育委員会が、小学生や防犯ボランティアと連携して行っている「地域安全マップ」づくりについて報告しました。

県警・生活安全企画課によりますと、県警が配信している「きしゅう君の防犯メール」で、去年(2016年)1年間に配信された387件のうち、子どもや女性への声かけやつきまといに関するものは64件で、ことしに入ってからは先月(7月)末時点で37件配信されています。