防災の日・和歌山市の認定こども園で津波避難訓練(写真付)

2017年09月01日 22時19分 ニュース, 社会, 防災

防災の日のきょう(9月1日)和歌山市の幼保連携型認定こども園で、津波避難ビルに指定されているとなりの国家公務員宿舎へ逃げる避難訓練が行われました。

教職員に手を引かれ階段を昇る園児ら(※訓練・9月1日・和歌山市砂山南)

訓練が行われたのは、和歌山市砂山南(すなやまみなみ)の「むつみこども園」です。

きょう午前9時半、和歌山市で震度7の激しい揺れを観測したのち火災と津波が発生したという想定で、0歳から6歳までの園児と教職員あわせておよそ120人が、和歌山市の津波避難ビルに指定されている、となりの和歌山合同宿舎3号棟の屋上へ避難しました。

非常用すべり台での脱出のもよう(※訓練)

園児らは、教職員の誘導で避難用の滑り台や階段を使って園舎から逃げだし、高さおよそ21mの3号棟の屋上まで階段を登り、およそ15分ほどで全員無事に避難しました。

合同宿舎3号棟の屋上へ避難した園児ら(※訓練)

園児は「3階まで来たら階段を上がるのは疲れたけど、うまく逃げられました」と話していました。

むつみこども園の栗林園長

むつみこども園の栗林惠(くりばやし・めぐみ)園長は「7月に新しい園舎へ移って初めての訓練でしたが、4歳から6歳児は滑り台や階段を使って素早く避難が出来たと思います。しかし、それらが使えない3歳未満の子どもの避難をどうするかが課題です」と話していました。

こども園では、定期的に避難訓練を行っていますが、今後も周辺の学校や、高齢者の多い砂山南地区の自治会などとの連携強化も課題に、子どもの安全確保に努める方針です。