第113回和歌山放送情報懇談会(写真付)

2017年09月01日 22時17分 ニュース, 交通, 社会

和歌山放送の第113回情報懇談会がきょう(1日)和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山で開かれ、関西エアポート・代表取締役社長兼CEOの山谷佳之(やまや・よしゆき)氏が「眠りから目覚めた関西国際空港」と題して講演しました。

山谷氏は、オリックス銀行社長やオリックス副社長などを歴任したあと、去年(2016年)4月から関西エアポートの社長として関西国際空港や大阪空港の運営責任者を務めています。

講演する山谷社長

きょうの講演で山谷社長は、はじめに、関西国際空港の旅客数の推移を紹介し、政府の「オープンスカイ施策」や格安航空会社「LCC」の急増、円安傾向やビザの緩和などを背景に外国人旅客数が伸びていることを説明しました。

また、東京の羽田空港や成田空港などと発着回数や旅客数を比較して東京一極集中の現状を説明し、「関西にはまだまだチャンスがあると思う。今後、さらに競争力や設備投資力を高める努力をしながらどうやって東京からビジネス層を呼び戻すかを考えないといけない」と話しました。

さらに、手荷物検査の待ち時間を3分の1に短縮した最先端のセキュリティーシステムやターミナルビルの回遊性を高める工夫など最近の関西国際空港の取り組みを紹介し、「資産を生かして付加価値を高めることがお客様の評価と利益を生む。今後も新しい仕組みを作りたい」と強調しました。