市長が長寿をお祝い、100歳宅訪問(写真付)

2017年09月04日 19時30分 ニュース, 社会

今月18日の敬老の日を前に、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長がきょう(4日)、今年度中に100歳になる和歌山市民の自宅を訪問して長寿を祝いました。

ひ孫が手作りした壁飾りとともに

尾花市長は、ことし(2017年)7月に100歳になった和歌山市黒田(くろだ)の有本馨(ありもと・かおる)さんの自宅を訪れ、有本さんに記念品などを手渡しました。

尾花市長から記念品を受け取る有本さん(右)

和歌山市で生まれ、戦時中は台湾へ出兵し、戦後、和歌山市で織物工場を立ち上げた有本さんは地域の自治会長を去年3月までの28年間勤めて「自治功労章」を受け、現在は、子どもが2人、孫が4人、ひ孫が4人います。きのう(3日)は市長の訪問を前に幼稚園 年少組と小学生のひ孫たちが急遽、折り紙などで「おめでとう100歳」の文字をかたどった壁飾りを作成したということです。

きょう尾花市長らと歓談した有本さんは、戦時中の食糧難や、従業員への思いなどを振り返り「たくさん苦労をしてきたので、家族には『なにごとも、時間がかかっても根を張ることを忘れるな』と話しています」と語りました。また、元気の秘訣は趣味の水墨画や書道で、「自分が年寄りだと思ったら年寄りになってしまうし、年をとったからといって、しおれてしまう必要はない。幸せな日々に感謝してますます元気に過ごしたい」と話していました。

快活に話す有本さん

和歌山市にはことし9月1日現在、100歳以上の人は男性が35人、女性が268人いて、今年度中に100歳になる人は男性が17人、女性が94人います。また、和歌山市内の最高齢者は男性が106歳、女性が110歳です。