【台風18号】農林水産被害・第一報

2017年09月20日 19時51分 ニュース, 社会, 経済, 防災

今月(9月)17日、和歌山県に接近した台風18号による農林水産業の被害額は、5900万円あまりにのぼっていることがわかりました。

県・農林水産総務課の調べによりますと、今月18日現在、農作物の被害は、紀の川市や橋本市、かつらぎ町、九度山町(くどやまちょう)で、これから収穫を迎える柿に枝折れや果実の落下・傷が相次ぎ、あわせて429ヘクタールで1189万円あまりの被害が確認されているほか、有田川町(ありだがわちょう)でも、旬のブドウに枝折れや果実の落下が発生し、9ヘクタールで100万円あまりの被害です。また、紀の川市では特産の桃の樹木に枝折れが発生し、被害は42ヘクタールで1836万円にのぼっています。

果物以外では、御坊市(ごぼうし)では刈り入れ前のイネが2ヘクタールにわたって倒れたほか、御坊市や美浜町(みはまちょう)、印南町(いなみちょう)、有田川町では、キュウリやナス、トマトの苗が倒れたり傷が付くなどの被害が確認されました。また栽培用パイプハウスや鉄骨ハウスあわせて155棟が壊れ、被害額は2700万円あまりにのぼっています。

一方、畜産関連では、広川町(ひろがわちょう)で停電のため鶏舎の温度が上昇し、ブロイラー550羽が死亡しました。

これまでの県内の農林水産関連の被害額は、あわせて5946万9千円となっていますが、県ではこのほかにも被害があるとみて、引き続き調べを進めています。