補充学習の一層の充実を

2017年09月25日 20時03分 ニュース, 政治, 社会

和歌山県教育委員会は、ことし(2017年)の全国学力テストの成績が小・中学校とも全国平均と同じ水準に回復した一方で、意識調査で自ら学習する習慣や休日に学習する機会が全国平均よりも低い回答が多い傾向を受け、引き続き、放課後や長期休暇などを利用した補充学習の充実や、「わかる授業」への改善を進める考えを示しました。

これは、きょう(25日)行われた9月定例県議会の文教委員会で、自民党県議団の中村裕一(なかむら・ゆういち)委員の質問に、県教育委員会の前田文久(まえだ・よしひさ)義務教育課長が答弁したものです。

ことしの全国学力テストの意識調査で、和歌山県は「自ら学習に取り組む」との回答が全国平均を下回っているほか、「休日に全く勉強をしない」との回答が全国平均を上回るなど、自発的な学習意識の向上が課題となっています。

前田義務教育課長は補充学習の重要性を認識した上で、今後も引き続き、放課後や長期休暇中、定期テストの前後、それに部活引退後の中学3年生などを中心に補習授業を各学校で行う考えを示すとともに、教職員に対しても「わかる授業」への改善に向けた研究や研修を行う方針も示しました。