市民連合わかやま・野党4党に統一候補擁立を要請(写真付)

2017年09月27日 19時26分 ニュース, 政治

あす(9/27)解散し、来月、投開票が行われる見通しの衆議院総選挙に向けて、安倍政権の政策に反対の立場を表明している市民団体 「市民連合わかやま」は、主要野党4党に対し、衆議院の県内3つの小選挙区で、統一候補を擁立するよう求めました。

記者会見する由良共同代表(中央)ら(9月27日・和歌山県庁)

市民連合わかやまの由良登信(ゆら・たかのぶ)共同代表らが、きょう(27日)午後、和歌山県庁で記者会見し、民進・共産・社民・自由の主要野党4党と、新社会党、それにみどりの党に対して、きょうまでに「憲法9条改憲への反対」や、「立憲主義と民主主義の回復」などの政策で一致協力して総選挙を戦うための統一候補を、県内3つの小選挙区で擁立することを求める要望書を提出しました。

由良共同代表は「野党の臨時国会召集の要求を3か月以上放置したあげく、ようやく召集と思えば今度は冒頭解散と、この行為自体が憲法53条に違反する暴挙だ。国権の最高機関であるはずの国会を軽視し続ける安倍政権を倒すためには、野党がバラバラでは勝てない」と述べ、次の衆議院総選挙でも野党共闘を和歌山でも展開する必要性を強調しました。

一方、大阪府の松井一郎(まつい・いちろう)知事が代表を務める日本維新の会と、東京都の小池百合子(こいけ・ゆりこ)知事が代表を務める希望の党については「立憲主義を守るという点で我々と主義や政策が異なる」として、要請しないということです。

由良共同代表は、統一候補擁立のほかに、政策協定を結んでの選挙協力も模索する考えですが「急に冒頭解散と言われギリギリになった」とも話し、すでに独自候補の擁立を表明している民進や共産との協議の行方は不透明な状況です。