紀伊風土記の丘特別展「道が織りなす旅と文化」開会式(写真付)

2017年09月29日 21時23分 ニュース, 社会

和歌山市にある和歌山県立紀伊風土記の丘の特別展「道が織りなす旅と文化」があす(30日)から始まるのを前に、きょう(29日)、開会式と内覧会が開かれました。

テープカットを行う仁坂知事ら

この特別展は、去年(2016年)、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)」に闘鶏神社(とうけいじんじゃ)など22ヶ所が追加登録されたことや、来年(2018年)、開創1300年を迎える西国巡礼を記念して開かれるもので、かつて祭りで使われ、今は文化財になっている、鬼の面などの展示を通じ、和歌山から全国へ広がっていった修験者(しゅげんじゃ)などの宗教者や、和歌山にやってきた参詣者の実像に迫り展示品が信仰の対象から観光客を呼ぶ民俗文化財へと移り変わる様子を伝えています。

今回展示されているのは、和歌山から全国へ広がった熊野信仰の名残として、全国各地の神楽(かぐら)や祭礼で使われた面(めん)、西国三十三所霊場をまわる巡礼者が、小さな観音像や経文(きょうもん)を入れて背負った御背板(おせた)という道具など、あわせて209点です。

きょう午後行われた開会式では、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事や県立紀伊風土記の丘の中村浩道(なかむら・こうどう)館長らがテープカットを行いました。

この特別展「道が織りなす旅と文化」は、あすから11月26日まで、和歌山市岩橋(いわせ)の県立紀伊風土記の丘で開かれます。入館料は一般が350円、大学生210円、高校生以下は無料です。