あす(4日)から御坊祭(写真付)

2017年10月03日 22時13分 ニュース, 社会

御坊・日高地方を代表する秋祭り「御坊祭(ごぼうまつり)」が、あす(4日)から2日間、御坊市(ごぼうし)で行われ、大勢の氏子たちが市内中心部を練り歩きます。

上組の会場に立つのぼり(10月1日・御坊市薗)

御坊祭は、御坊市薗(その)の小竹(しの)八幡神社で行われる秋の例大祭の通称で、寺内町(じないまち)を舞台に「四つ太鼓(よつだいこ)」と呼ばれる赤い天幕を張ったやぐらと、それを担ぐ氏子らがひしめきあうことから「人をみたけりゃ御坊祭」と言われています。

宵宮(よみや)のあすは、昼頃から、日高別院のお膝元の「御坊町(ごぼうちょう)」をのぞく8つの地区の氏子組が小竹八幡神社に参拝し、それぞれの獅子舞や踊りを奉納する「傘揃え(かさそろえ)式」が行われます。

夜は、御坊市島(しま)の「18メーター道路」に夜店が並び、すべての氏子組の四つ太鼓が勢揃いする「若連行事(わかれんぎょうじ)」が行われます。

本祭(ほんまつり)のあさっては、朝から美浜町(みはまちょう)の煙樹ヶ浜(えんじゅがはま)で御輿(みこし)などを清める「渡御(とぎょ)」で幕を開け、午後から深夜にかけ、すべての氏子組が小竹八幡神社で獅子舞や踊りなどを奉納する「宮入(みやいり)」が行われます。

氏子組の伝統芸能も見もので、御坊町(ごぼうちょう)の「けほん踊り」は国の選択無形民族文化財に、 下組(しもぐみ)の「雀踊り(すずめおどり)」は御坊市の無形文化財にそれぞれ指定されています。

東薗組の百周年記念ののぼり

また、ことしは東薗組(ひがしそのぐみ)が氏子組に加わって100年を迎えたことから、組では記念の幟(のぼり)を作って町内に立てているほか、各家庭や寿司店では、アセの葉でくるんで発酵させたサバの押し寿司「なれ寿司」づくりも行われ、祭の準備が整えられています。

祭に欠かせない「なれ寿司」の仕込み

御坊祭は、あすとあさっての2日間、御坊市中心部で行われ、期間中、市内中心部の一部で交通規制が行われます。