建築士事務所全国大会、和歌山で初開催(写真付)

2017年10月06日 21時31分 ニュース, 社会

全国の建築士事務所に所属する会員が一堂に会し、建築士事務所の社会的役割やより良い環境づくりについて考える「第41回建築士事務所全国大会」がきょう(5日)和歌山市で開かれました。

挨拶する小川会長

きょう午後、和歌山市の県民文化会館で開かれた大会では、はじめに小ホールで、建築家で東京大学の藤森昭信(ふじもり・てるのぶ)名誉教授が「歴史と文化と自然を活かした建築」と題して、植物などの自然素材をどのように建築に活かすかについて基調講演し、続いて、建築設計を専門とする大学教授らも交えてパネルディスカッションが行われました。

パネルディスカッションの様子

このあと、大ホールで行われた式典には、全国の建築士事務所の会員に加え、和歌山県の仁坂吉伸知事や、和歌山市の尾花正啓市長らあわせておよそ1500人が参加し、はじめに、日本建築士事務所協会連合会の佐野吉彦(さの・よしひこ)副会長が「社会の健全な進歩と発展に寄与します」と、「建築士事務所憲章」を朗読しました。

そして、大会の実行委員長を務める和歌山県建築士事務所協会の小川浩(おがわ・ひろし)会長が挨拶し、優れた建築作品を設計した建築士事務所に日事連の大内達史(おおうち・たつし)会長らから表彰状が贈られました。「建築士事務所全国大会」は、来年は東京都で、再来年は福島県で開かれることになっています。

また、県民文化会館1階の展示室ではきょうからあさって(8日)まで優秀な建築作品を紹介するパネル展示や、木目が美しく強度と耐久性に優れた「紀州材」をPRする展示が行われていて、誰でも無料で見学することができます。