和歌山下津港湾事務所の廃棄文書紛失・あらたに3枚みつかる

2017年10月13日 19時57分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会

外国船員の個人情報に関するものを含んだ廃棄文書の一部が運搬中のトラックから落下した問題で、あらたに和歌山市内の3か所で3枚の書類が見つかったことが和歌山県の調べでわかりました。

今月(10月)3日、和歌山市築港(ちっこう)の県・和歌山下津(しもつ)港湾事務所から出た廃棄文書の一部が、運搬中の廃棄物処理業者のトラックから和歌山市西浜(にしはま)の臨港道路に落下し、県・港湾漁港整備課が回収にあたったところ、今月5日までに臨港道路の2か所で25枚が見つかり、この中には外国人船員の船員手帳番号などが記載された外国船員出入記録簿のコピー20枚が含まれていました。

その後、範囲を拡げてさらに調べた結果、同じく臨港道路沿いの別の3か所でも外国人船員の船員手帳番号などが書かれた書類3枚が見つかったということで、今後、新たな廃棄文書の見つかる可能性は低いとして、調査を終了しました。

廃棄文書は、県が和歌山市内の廃棄物処理業者に運搬や処理を委託していますが、シュレッダーで裁断するなどの処理は行っておらず、トラックの荷台にはシートをかけていましたが、すき間から漏れた可能性が高いということです。これまでにトラブルなどの報告は入っていません。

県・港湾漁港整備課は「公文書を適正に管理し、廃棄文書を処分する場合はシュレッダーによる処理などを適切に行うことを徹底し、再発防止に努めたい」と話しています。