乳がん撲滅祈願、慈尊院の多宝塔がピンク色に

2017年10月15日 10時35分 ニュース, 社会

九度山町の世界遺産、慈尊院(じそんいん)の多宝塔が、きのう(14日)夕方、乳がん撲滅の願いを込め、シンボルマーク「ピンクリボン」にちなんでピンク色にライトアップされました。

これは、橋本市にある病院による乳がん対策の市民向け講座の一環として、行われたものです。

慈尊院は、女人高野(にょにんこうや)と呼ばれる高野山真言宗(こうやさん・しんごんしゅう)の寺院で安産などを祈願して、乳房の形をした絵馬を奉納することで知られています。

この日の点灯式には、5年前に乳がんを患ったタレントの麻木久仁子(あさぎ・くにこ)さんが参加しました。そして、スイッチが入ると、境内の多宝塔が幻想的なピンク色に照らし出され、参拝者らが手を合わせ、乳がんの撲滅を祈りました。

近くに住む88歳の女性は、「本当にきれい。毎月お参りしていますが、元気で長生きできるのは、慈尊院のおかげです」と話していました。