ベトナム経済セミナー(写真付)

2017年10月17日 19時21分 ニュース, 政治, 経済

活発な対外貿易で経済発展の著しいベトナムの経済情勢や、進出した日本企業の成功事例などを学ぶ「ベトナム経済セミナー」が、きょう(17日)午後、和歌山市のホテル・グランヴィア和歌山で開かれました。

きょうのセミナーのもよう(10月17日・和歌山市友田町)

これは、和歌山県と在大阪ベトナム総領事館、それにわかやま産業振興財団が、ジェトロや関西経済連合会などの協力で主催したものです。

カントー市人民委員会のヴォ委員長

セミナーでは、ベトナム南部のメコン川河口地帯「メコン・デルタ」に広がる、カントー市人民委員会のヴォ・タン・トン委員長が「カントー市には国際空港や3万トンクラスの大型船に対応できる貿易港があり、日系企業向けの工業団地も整備されている。経済面のみならず、教育・医療・文化などでも日本との交流を深めたい」とあいさつしました。

ロンアン省人民委員会のグエン副委員長

続いて、同じくメコン・デルタに位置しホー・チ・ミン市にも近い、ロンアン省人民委員会のグエン・ヴァン・ヅオック副委員長が、機械化と有機化を併せた大量生産が特長のハイテク米の農産物生産に対する日本からの投資を呼びかけたほか、食肉加工販売業者や果物加工業者など、日本企業との取引を募集している現地企業などを紹介しました。

このあと、ジェトロの担当者がベトナムの経済状況を説明したほか、カントー市やロンアン省に進出した日本企業の事例紹介も行われました。

ロンアン省は2011年から去年にかけて毎年9%台の平均経済成長率を維持していて、農林水産や工業・建設の分野を中心に、年間43億ドルの輸出額をあげています。

近年、台湾や日本、韓国、中国、シンガポール、タイなどアジア各国からの投資が進んでいます。