公立高校募集定員・前年度と比べて更に200人減少

2017年10月27日 19時09分 ニュース, 社会

和歌山県教育委員会は、来年度(2018年度)の公立高校の募集定員をきょう(27日)発表しました。

全日制は29校4分校で173学級・6920人で、前の年度より5学級・200人減って、平成に入ってから最少を更新し続けていて、減少は4年連続となります。定時制は9校16学級・575人、通信制は3校で、いずれも前の年度と同じです。

県立高校の全日制で定員が減るのは、附属中学校の定員削減が行われた、橋本の普通科と日高の総合科学科の県立中学校からの進学クラスが、いずれも1クラス減少します。

また、和歌山北の北校舎と貴志川(きしがわ)の普通科、和歌山の総合学科、和歌山商業の総合学科、それに有田中央(ありだちゅうおう)の総合学科もいずれも1クラス減少します。

一方、定員が増えるのは、県内8つの地区のうち、唯一中学卒業予定者が増える見込みの御坊(ごぼう)・日高地区で、日高の普通科と紀央館(きおうかん)の普通科がいずれも1クラス増えます。

一方、市立高校は、和歌山市立和歌山高校の全日制が総合ビジネス科4学級160人、デザイン表現科1学級40人、普通科2学級60人、定時制は、ビジネス実践科とビジネス情報科がそれぞれ1学級であわせて80人です。海南市立海南下津(かいなんしもつ)高校は、全日制の家政科が2学級80人、食物科(しょくもつか)が1学級40人それぞれ募集します。

県・教育委員会は「全日制の募集定員の減少は、少子高齢化などを背景に総合的に勘案した」と説明しています。