国交省が紀美野町の土砂崩れ現場調査へ

2017年10月30日 19時33分 ニュース, 政治, 社会, 防災

国土交通省は、きょう(30日)午後、台風21号による土砂災害が発生した紀美野町(きみのちょう)の現場に専門家を派遣し、応急復旧について助言しました。

これは、和歌山県が国土交通省に要請したもので、今月(10月)下旬に和歌山県に接近した一連の台風による被害の現地調査が行われるのは初めてとなります。

県・砂防課などによりますと、現地調査が行われたのは生石高原(おいしこうげん)に近い紀美野町梅本(うめもと)の斜面で、幅およそ200メートル、長さおよそ350メートルにわたって亀裂が入っていて、一部が崩れているということです。

県では、亀裂の範囲が広く、さらに崩れるなどの二次災害が懸念され、技術的にも難しいことから、国土交通省に専門家による現地調査を要請して、応急復旧のアドバイスを受けることになりました。

きょうは、近畿地方整備局の大規模土砂災害対策技術センターから木下篤彦(きのした・あつひこ)主任研究官が現地を訪れ、午後1時からおよそ3時間にわたって、調査を行いました。

なお紀美野町は、今月24日から、梅本地区の14世帯30人に避難指示を出しています。