港でのテロ対策合同訓練(写真付)

2017年11月22日 19時54分 ニュース, 事件・事故・裁判, 交通

港でのテロを想定した合同訓練が、きのう(21日)和歌山市の和歌山下津港で行われました。

不審な荷物を持った男が逃走を図る(訓練)

この訓練は、県と県警、和歌山海上保安部が毎年行っているもので、きのう午後、和歌山市西浜の和歌山下津港で行われた訓練には、大阪入国管理局と大阪税関の和歌山支署など7機関のあわせておよそ100人が参加しました。また今回は、港周辺の民間事業者との連携を強化しようと、南海フェリーや周辺工場の関係者らおよそ20人がはじめて訓練を見学しました。

訓練でははじめに、海外からのクルーズ船が入港した港に、ゲートを突破した不審な車が侵入したという想定で、通報を受けた警察が運転手の男を現行犯逮捕しました。続いて、クルーズ船の乗客に対する入国審査や手荷物検査を行い、突然、逃走して刃物を振り回した男を警察が取り押さえました。このあと、男が現場に残した不審物を警察犬が検索し、爆発物である可能性があるため機動隊の処理班が回収しました。

不審な男を逮捕(訓練)

警察犬が荷物を検索(訓練)

きのうはこのほか、港に不審船が侵入したという想定の訓練も行われ、海上保安部の巡視艇やゴムボートによる緊迫した追跡劇が繰り広げられました。

不審船にゴムボートが接近(訓練)

県警・警備部の森下昌彦(もりした・あきひこ)参事官は「今後も関係機関や民間事業者と連携し、監視の目と水際対策を強化していきたい」と話していました。