上富田町のベアリング工場で作業事故 男性死亡

2017年12月06日 19時37分 ニュース, 事件・事故・裁判

昨夜(12/5)、上富田町にあるベアリングの製造工場で鋼の焼き鈍(なま)し作業をしていた男性が、炉の入り口で、ベアリングの入った鉄製の入れ物に挟まれ、顔にヤケドをし、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

昨夜9時15分頃、上富田町生馬にあるNTN紀南製作所のベアリングを製造する工場で、炉に入れて製品内部のひずみを取り除く焼き鈍しという工程を担当していた塩地崇利(しおじ・たかとし)さん53歳が、炉の入り口と、ベアリングの入った鉄製の入れ物の間に挟まれた状態になっているのを、次の工程を担当していた同僚が見つけました。

塩地さんのいる辺りから白い煙が上がるのを見て異変に気づいたということで、炉の入り口と鉄製の入れ物に挟まれた塩地さんは、その後、田辺市内の病院に搬送されましたが、顔に重いヤケドを負っていて、およそ2時間後に死亡が確認されました。

警察による司法解剖の結果、死因は熱傷性ショックでした。

田辺警察署によりますと、ベアリングの入った鉄製の入れ物は、自動的に炉の中に入るシステムで、警察は、なぜ塩地さんが挟まれたのか、事故の原因を調べています。