クルーズ船外国人観光戦略について・仁坂知事「体験型観光を充実」

2017年12月12日 19時37分 ニュース, 交通, 政治, 経済

クルーズ船で日本を観光する外国人観光客が増えるなか、和歌山県のリピーターを増やすための戦略について、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「クルーズ船運航会社へのプロモーション強化や体験型観光の充実をはかる」と述べ、港のある自治体などと連携して誘致の強化をはかる考えを改めて示しました。

きょう(12日)開かれた12月定例県議会で、改新クラブの長坂隆司(ながさか・たかし)議員が、クルーズ船で和歌山県に寄港する外国人観光客のリピーターを増やす戦略について一般質問したものです。

和歌山県によりますと、過去5年間にクルーズ船で和歌山県を訪れた外国人観光客はおよそ6500人でしたが、県が港のある県内の自治体と連携して「県クルーズ振興協議会」を設立し、商談会などでクルーズ船の運航会社にPRした結果、いまの時点で、来年度(2018年度)は10回の寄港と、およそ4千人の外国人観光客の来県が見込まれる状況になったということです。

その上で仁坂知事は、今後の戦略について「寄港実績のない運航会社はもちろん、一度寄港した運航会社にも引き続きプロモーションを展開していくとともに、果物狩り体験や平安衣装を着せる体験、高野山での写経体験など、外国人観光客が喜ぶ様々な体験型観光の仕掛けを作りたい」と述べました。

きょうはこのほか、無所属議員の会の菅原博之(すがはら・ひろゆき)議員が野菜の生産と大都市への販売拡大などについて、共産党県議団の雑賀光夫(さいか・みつお)議員が、海南市重根(かいなんし・しこね)のメガソーラー計画などについて、自民党県議団の堀龍雄(ほり・たつお)議員が台風21号の災害に対する教訓などについて、それぞれ県の考えをただしました。

和歌山放送では、県議会一般質問3日目のもようを、午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。