伊太祈曽神社で新年の準備 「福枝」作り(写真付)

2017年12月30日 19時24分 ニュース, 社会

木の神様「五十猛命(いたけるのみこと)」が祀られている和歌山市の伊太祈曽(いたきそ)神社では、きょう(30日)、初詣客に授ける縁起物の「福枝」作りが行われ、迎春準備が進んでいます。

「福枝」は、伊太祈曽神社独特の新年の縁起物で、梅の枝に、千両箱や絵馬、毬や小判など福を招く縁起物が吊されています。「福枝」には、縁起物が7つ吊り下げられている大きな「七福枝(しちふくえだ)」と、5つ吊り下げられている小さな「五福枝(ごふくえだ)」の2種類があり、ことしはあわせて110個ほど用意するということです。きょうの福枝作りでは、5人の巫女らが、縁起物の吹き流しを一つひとつ手作りしたあと、縁起物を紐で枝にぶら下げていきました。

伊太祈曽神社の禰宜、奥重貴(おく・しげたか)さんは「ことしは作業が少し遅れていますが元日までには間に合うと思います。正月はぜひ伊太祈曽神社にお詣りして健康な1年を過ごしてほしい」と話していました。

伊太祈曽神社では、ことし(2017年)から神社を紹介するアプリを配信していて、元日に神社を訪れてアプリをダウンロードしたスマートフォンなどの画面を提示すると限定の縁起物が贈られます。伊太祈曽神社には、例年、正月三が日でおよそ3万人が訪れるということです。