紀三井寺で「速駈詣り」 210段を駆け上がる

2018年01月08日 19時51分 スポーツ, ニュース, 社会

和歌山市の紀三井寺で、本堂に続く石段210段を駆け上がるタイムを競う行事が、きょう(1/8)、行われました。

「福開き速駈詣り(はやがけまいり)」と名付けられたこの行事は、部活動のトレーニングなどにも使われる寺の急な石段を活用しようと、今回、初めて開かれたものです。

スタートを前に、男子陸上100メートルの元日本記録保持者で、学生時代からこの石段を駆け上がっていた和歌山市出身の青戸慎司(あおと・しんじ)さん50歳が、「前傾姿勢で加速するのがこつ」と参加者らにアドバイスしました。

そして、安全を考慮して2人ずつスタートし、男女あわせて110人ほどが、声援を受けながらタイムを競いました。なかには、石段を上り終えた後、披露のあまり倒れ込む人もいました。

最も速い27秒49のタイムでゴールした京都市の大学職員、佐々木竜一(ささき・りゅういち)さん30歳は、「率直にうれしい。後半は失速してしまったので、来年は記録更新を目指したい」と喜びを語りました。佐々木さんは、今後、「福結び速駈王」として、紀三井寺の行事に参加することになっています。