くじらの町「太地を知る」モニターツアー(写真付)

2018年01月14日 17時56分 ニュース, 社会, 経済

古式捕鯨発祥の地、太地町で、きょう(14日)、日本遺産を観光資源として活用するためのモニターツアーが行われ、くじらの博物館や捕鯨遺産を巡りました。

ツアーの様子(太地町・燈明崎で 2018年1月14日)

これは、県と地元自治体などでつくる熊野灘捕鯨文化継承協議会が、日本遺産「鯨とともに生きる」のストーリーや場所を知ってもらい、世界遺産と並ぶ観光資源としての活用を探ろうと企画した3回シリーズの第1弾「太地を知り、くじらに出会う」ツアーです。

この日は、太地町在住の日本遺産ガイド、長尾雄二郎(ながお・ゆうじろう)さんの案内で、くじらの博物館や、古式捕鯨が行われていた時代に、交代で海を見張ったり、狼煙(のろし)を上げるなどした捕鯨遺産が遺る燈明崎(とうみょうざき)と梶取崎(かじとりざき)を巡り、また、特製の弁当を食べるなどして過ごしました。

くじらの博物館で(説明する長尾さん・左端)

小学生の娘と訪れた新宮市の女性は「太地には、よく来ますが、クジラのことを詳しく知らなかったので参加しました」と話し、東大阪市の49歳の男性は、「古式捕鯨が組織立って行われていたことなど、知らないことがたくさんありました。いろんな人に来てもらえるように、もっとアピールしてほしい」と話していました。

太地マリナリュウムで(くじらの博物館敷地内)

県観光振興課の戎脇伸晃(えびすわき・のぶあき)さんは「参加された方の反応を見ていると、ツアーとして成り立つのではないかと思いました。参加者アンケートをもとに、ルートを作り上げたい」と話していました。第2弾は、来月4日に新宮市内で、第3弾は、来月18日に串本町内で行われます。

梶取崎で