家庭からの食料寄付 スーパーで受付開始(写真付)

2018年01月15日 20時12分 ニュース, 社会

家庭で余っている食料品を、食べ物に困っている人たちに届ける取り組み「フードドライブ」が、きょう(1/15)から田辺市などで始まり、食料品を受け付ける田辺市のスーパーでは、提供を呼びかけるビラ配りが行われました。

ビラ配りの様子(田辺市宝来町・ダイエー田辺SCで)

これは、自殺しようとする人の救済活動などを行っている白浜町のNPO法人・白浜レスキューネットワークが、大手スーパー・ダイエーと連携して始めたものです。

白浜レスキューネットワークは、2010年頃から、支援が必要な人に食料品を届ける活動を行っていて、これまでに、およそ1万食を提供しています。

去年4月からは、ダイエーと連携して、店舗から提供された食料品を、行政に相談に来た人や児童福祉施設などに届けていて、今回、さらに一般家庭からも、食品を受け付けることにしたものです。

設置された回収ボックス

対象となる食品には、未開封であること、賞味期限まで1ヶ月以上あること、常温で保存できること、など6つの条件があります。

取り組み初日のきょう、田辺市宝来町のダイエー田辺ショッピングセンター店では、関係者がビラを配って一般家庭からの食品の提供を呼びかけました。

さっそく食料品を持ち込む人も・・・。

白浜レスキューネットワーク代表で牧師の藤藪庸一(ふじやぶ・よういち)さんは、「行政の連携はできてきたので、今後は、市民レベルの草の根的な動きを広げ、生活保護を受けるようになる前に、市民の協力で生活を保障していくシステムをつくりたい。そのためにも、是非、家庭からの食料提供をお願いしたい」と話しています。

家庭からの食品の寄付を受け付けているのは、御坊市、田辺市、白浜町の3つの市と町にある7つのダイエーの店舗で、毎月・第3月曜日から1週間、店舗内に回収ボックスが設置されます。