和大生が総本家駿河屋直伝の和菓子づくり体験(写真付)

2018年01月18日 19時19分 ニュース, 社会, 経済

和歌山大学の学生らが、きょう(18日)午後、総本家駿河屋(そうほんけ・するがや)の和菓子職人の指導を受け、茶席などで出される上生菓子(じょうなまがし)づくりを体験しました。

山本さん(右)の手本を見て学ぶ学生ら(1月18日・和歌山大学)

これは、和歌山大学と、和歌山市の老舗和菓子店・総本家駿河屋が今月末(1月)まで大学の図書館で開いている企画展「食べよら、駿河屋」と連動して行われたもので、事前の応募で集まった和歌山大学の学生24人が参加しました。

菓子の飾り付けを行う学生ら

会場となった和歌山大学の図書館に併設されたカフェでは、学生らが、和菓子づくり40年のベテラン・山本隆幸(やまもと・たかゆき)製造部長の指導を受け、慣れない手つきに苦労しながらも、あんこを手で丸めたり、木型やへらで形をつけたりしながら、菊や桜の花びらを模した淡いピンク色の上生菓子をつくっていました。

デニムのパンツと雪駄(せった)に白足袋(しろたび)という和洋折衷のユニークな出で立ちで参加した、経済学部4年の西川大智(にしかわ・だいち)さんは「和菓子作りはなかなか経験出来ないと思い、すぐに参加を申し込みました。機械が作っていると思っていましたが、職人の手作りの技に感動しました。へらを使ってサクラの5枚の花びらをきれいに作るのが難しかったです」と感想を話していました。

学生の様子を見守る橋本准教授(中央)

企画した和歌山大学「教養の森」センターの橋本唯子(はしもと・ゆいこ)准教授は「企画展に広がりが出た。和菓子と地域と学生とのつながりをより深められれば」と話しています。