紀三井寺で初観音・大般若経転読法会(写真付)

2018年01月18日 19時21分 ニュース, 社会

1年で最初の観音様の縁日、初観音のきょう(18日)、和歌山市の紀三井寺で無病息災などを願う「大般若経転読法会(だいはんにゃきょうてんどくほうえ)」が営まれました。

法会の様子(和歌山市・紀三井寺で)

阪神淡路大震災や東日本大震災の犠牲者らを悼む黙祷が行われたあと、訪れたおよそ200人が見守る中、前田泰道(まえだ・たいどう)貫主(かんしゅ)ら僧侶12人が、6百巻におよぶ大般若経(だいはんにゃきょう)を頭上にかかげ、めくり落としながら読み上げる「転読(てんどく」を行いました。

転読する僧侶

このあと訪れた人たちは、僧侶から経典を肩に当ててもらう「お加持(かじ)」を受け、1年の無病息災を祈っていました。

僧侶にお加持をしてもらう

写経サークルで誘われたという和歌山市内に住む72歳の女性は、「初めて参加しましたが、ありがたいことです。良いことがありますように祈りました」と話していました。

前田泰道・貫主

前田貫主(かんしゅ)は、「般若は知恵という意味ですが、単に学校の成績が良いということではなく、どうすれば幸せに生きられるかという意味の知恵です。そういうところに少し目を向けてもらい、多くの人が幸せになることを願っています」と話していました。