地域スポーツ政策イノベーション・和歌山セミナー(写真付)

2018年01月23日 19時43分 スポーツ, ニュース, 政治, 社会

「ねんりんピック」や「東京オリンピック・パラリンピック」「ワールドマスターズゲームズ」など、大規模なスポーツイベントの開催を前に、地域スポーツ政策のあり方を考えるセミナーが、きょう(23日)午後、和歌山市で開かれました。

きょうのセミナーのもよう(1月23日・和歌山県民文化会館)

これは、独立行政法人・日本スポーツ振興センターと和歌山県が主催したもので、県内の市町村や周辺の府県で、教育やスポーツ振興の部署に務める職員らおよそ80人が出席しました。

セミナーは、午後1時半から和歌山県民文化会館で開かれ、この中で、参加者がグループに分かれてそれぞれの自治体が抱える課題やスポーツイベントのアイディアなどを話し合ったほか、日本スポーツ振興センターの職員が、近年、国内や海外で開かれた大規模なスポーツイベントで繰り広げられた経済効果や国際交流機会を増やす戦略について説明しました。

この中でセンターの職員は「スポーツイベントの開催が、すなわち競技人口の拡大につながるという神話が語られていたが、効果は競技関係者など一部に限られ、運動の無関心層へのアピールには殆どつながっていないのが現状だ。地域コミュニティの活性化や人材育成、交流人口の拡大、経済効果の増大などを自治体側がしっかり見据えたうえで、持続的かつ、無関心層をスポーツに引き込むような仕掛けを考えていかねば、成功とはいえない」と話しました。

ところで和歌山県では、来年(2019年)11月に、スポーツや文化活動を通じて健康長寿を発信する「ねんりんピック紀の国わかやま2019」が開かれるほか、東京オリンピックの翌年の2021年には、和歌山県をはじめとする関西各府県を会場に、シニア世代の国際的なスポーツ大会「ワールドマスターズゲームズ2021関西」が開かれることになっています。