紀伊水道の鮮魚ブランド「和海(わかい)もん」誕生(写真付)

2018年01月25日 19時31分 ニュース, 社会, 経済

和歌山市と海南市(かいなんし)にある6つの漁協が協力して、紀伊水道の新鮮な魚介類をブランドとして本格的に売り出す取り組みがスタートしました。

戸坂漁協のナマコをPRする漁師の濱端さん(1月25日・岩出市中島)

漁協のグループでは、和歌山の「和」と海南の「海」の頭文字を取った「和海(わかい)もん」というブランドで、地元の産直スーパーなどと連携して販売拡大に努めます。

「和海もん」ブランドを発足させた和歌山市と海南市の6つの漁協では、マダイやタチウオ、カマス、アシアカエビなど、およそ60から70種類あるとされる紀伊水道の豊富な魚介類のうち、水揚げが少なく市場には卸せないものの、新鮮で消費者の需要が見込めるものを「和海もん」ブランドとして、主に県内のスーパーを中心に売り出すことになったものです。

鮮魚売り場に新設された「和海もん」コーナー

きょう(25日)岩出市中島(なかじま)の「よってって岩出店」の鮮魚売り場には「和海もん」コーナーが設けられ、海南市下津町(しもつちょう)の漁師・濱端敏樹(はまばた・としき)さんが、けさ水揚げされたばかりのナマコで作ったポン酢和えの試食を用意して、来店客にアピールしていました。

濱端さんは「ネット販売程度だった販路が広がって嬉しい。多くの人に紀伊水道の和海もんを知って欲しい」と話していました。

よってって岩出店の岩原美儀(いわはら・みつぎ)店長は「近海物の魚の需要が高いので、このようなブランド展開は有難い」と話し、期待を寄せています。