紀の川流域の治水対策検討会、初会合(写真付)

2018年01月26日 20時58分 ニュース, 防災

去年(2017年)10月の台風21号の影響で紀の川の支流が氾濫し、各地で大規模な冠水が起きたことを受けて、被災の要因や今後の対策を話し合う「紀の川流域における内水対策検討会」が発足し、きょう(26日)初会合が開かれました。

去年10月の台風21号では、大雨の影響で紀の川支流の水かさが増したことで、そこに繋がる水路などの水が行き場を失う「内水氾濫(ないすいはんらん)」が起き、紀の川市やかつらぎ町など各地で大規模な冠水被害が発生しました。

検討会は、被災の要因や今後の治水対策を話し合うもので、きょう午後2時から和歌山市の県庁南別館で開かれた検討会には、和歌山市と岩出市、紀の川市、橋本市、かつらぎ町、九度山町、奈良の五條市のあわせて7市町の代表者のほか、和歌山県と近畿地方整備局の関係者らあわせておよそ40人が出席しました。

会議では、はじめに近畿地方整備局・和歌山河川国道事務所の寺沢直樹(てらさわ・なおき)所長が「関係機関がそろって情報交換し、より効果的な検討をしたい」と挨拶しました。

挨拶する寺沢所長

非公開で行われた会議では、治水対策として、「紀の川の水位を下げることで迅速な排水ができるのでは」といった意見や、「まち中を流れる川にもカメラを設置し、リアルタイムで浸水の状況を確認できるようにしてはどうか」などの意見が出されました。今後は、きょう出された意見を踏まえてより具体的な治水対策を検討していくということです。