智弁和歌山、4年ぶりのセンバツ出場(写真付)

2018年01月26日 20時59分 スポーツ, ニュース, 高校野球

3月23日に甲子園球場で開幕する第90回記念センバツ高校野球大会の出場36校が、きょう(26日)発表され、智弁学園和歌山高校が、4年ぶり12回目のセンバツ甲子園出場を決めました。

センバツ出場決定を喜ぶ野球部員

第90回記念センバツ甲子園大会の出場校の選考委員会は、きょう(26日)午前、大阪市北区の毎日新聞本社で行われました。今年は、90回の記念大会で、出場校は、一般選考32校、21世紀枠3校、神宮大会枠1校の、あわせて36校で、いつもの年より4校多くなっています。

和歌山市冬野の智弁和歌山高校には、きょう(26日)午後3時半頃、大会選考委員会から、出場決定の連絡があり、藤田清司(ふじた・きよし)校長は「ありがたくお受け致します。甲子園で選手たちは活躍してくれると思います」と返答しました。

センバツ出場決定の電話を受ける藤田校長

このあと、藤田校長は、グラウンドで練習中の野球部員たちを集め、センバツへの出場決定を伝えました。出場決定の報告を聞いた野球部員たちは、帽子を飛ばしたり、監督を胴上げするなどして喜びを表していました。

高嶋監督を胴上げ

智弁和歌山の高嶋仁(たかしま・ひとし)監督は、4年ぶりのセンバツ出場について、「選ばれて嬉しい反面、勝たなければという気持ち。寒いので風邪を引いたり、けがをしないよう気を付けながら、一つでも多く勝って、一日でも長く甲子園にいたい」と話していました。

また、文元洸成(ふみもと・こうせい)主将は、「ひとまずほっとしています。一人ひとりに力があるチームなので、全員で力を出して勝ちたい。一つひとつ勝ってその先の優勝を目指したい」と意気込みを語りました。

智弁和歌山は、センバツ大会出場校選考の重要な参考資料となる去年秋の近畿高校野球大会に、和歌山県の1位校として出場しました。初戦の大阪府2位校・履正社(りせいしゃ)との打撃戦に、12対8で競り勝ち、続く準々決勝では、奈良県3位校の法隆寺国際(ほうりゅうじこくさい)を7回コールド、11対4でくだし、さらに準決勝の京都1位校の乙訓(おとくに)戦では、土壇場の9回裏に2点を挙げて逆転サヨナラ勝ちをおさめました。そして、決勝戦の大阪1位校の大阪桐蔭(おおさかとういん)との試合では、強打の大阪桐蔭に、0対1という僅差で敗れましたが、準優勝を果たしました。智弁和歌山のセンバツ出場は、4年ぶり12回目となります。

第90回記念センバツ高校野球大会は、3月16日に大阪市の毎日新聞オーバルホールで組み合わせ抽選会が行われ、23日に甲子園球場で開幕します。

智辯和歌山の選抜甲子園出場について、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、「一足早い、うれしい春の便りとなりました。甲子園では、持ち前の強打と、先輩たちが築いてきた伝統、そしてこれまで支えてくれた周りの人への感謝を胸に、智辯和歌山らしい、堂々としたプレーを期待します」とコメントしました。