“TSUNAMIヴァイオリン”演奏披露  和歌山市で28日開催

2018年01月26日 20時55分 ニュース, 社会

東日本大震災の流木から作られた“TSUNAMIヴァイオリン”などによる弦楽四重奏が披露されるイベントが、あさって(1/28)、和歌山市の県立医科大学附属病院で開かれます。

これは、和歌山県が生んだ世界的な博物学者、南方熊楠(みなかた・くまぐす)の業績を顕彰している南方熊楠記念館が、熊楠の生誕150周年にあわせて主催するものです。

当日は、2部構成で、1部では、“TSUNAMIヴァイオリン”のエピソードなどを盛り込んだ、瀧村仁(たつむら・じん)監督制作のドキュメンタリー映画「地球交響曲第八番」が上映されます。

このあとの第2部では、和歌山市出身で東京藝術大学学長の澤和樹(さわ・かずき)さんら4人の弦楽奏者が、“TSUNAMIヴァイオリン”を交えて弦楽四重奏を奏でる「千の音色でつなぐ絆コンサート」にのぞみます。

このコンサートは、東日本大震災で亡くなった人への追悼の思いと復興への願いを“TSUNAMIヴァイオリン“の音色に乗せて、千人の演奏者がリレーのように引き継ぐ、「千の音色でつなぐ絆プロジェクト」の一環です。

イベントには、“TSUNAMIヴァイオリン”を製作した中澤宗幸(なかざわ・むねゆき)さんも登場し、挨拶します。

南方熊楠記念館の伊良波範子(いらなみ・のりこ)理事は、「地球上のあらゆる生命が相互に影響し合い成立しているというイベントのコンセプトは、熊楠からのメッセージそのもの。是非、音色を確かめてほしい」と来場を呼びかけています。

 

南方熊楠生誕150周年記念イベント「森の願い」は、あさっての午後1時から和歌山市紀三井寺の県立医科大学付属病院の講堂で開かれます。

事前の申し込みが必要で、メールとファックスで受け付けています。

メールアドレスは、morinonegai@gmail.com、ファックス番号は、073‐423‐3661です。