日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」シンポジウム(写真付)

2018年01月27日 20時11分 ニュース, 社会

和歌山市の和歌浦湾一帯が去年(2017年)、「絶景の宝庫・和歌の浦」として日本遺産に認定されたことを記念したシンポジウムが、きょう(27日)、和歌山市で開かれました。

パネルディスカッションの様子

これは、和歌山市と海南市の31の文化財から構成される日本遺産「絶景の宝庫・和歌の浦」の歴史的な魅力を広く発信するとともに、観光資源としての可能性を探ろうと「和歌の浦日本遺産活用推進協議会」が主催したものです。

きょう午後1時半から、和歌山市の和歌の浦アートキューブで開かれたシンポジウムでは、はじめに、日本遺産認定審査委員会の委員長で筑波大学教授の稲葉信子(いなば・のぶこ)さんが「日本遺産を活用した観光振興のモデル」と題して基調講演しました。稲葉さんは、海外の文化財や街の景観を守る取り組みを紹介しながら、点在する文化財に繋がりを持たせてプロデュースすることが重要だと話しました。

稲葉教授が基調講演

続いて行われたパネルディスカッションでは、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長と海南市の神出政巳(じんで・まさみ)市長、それに「紀伊万葉ネットワーク」会長で、近畿大学の村瀬憲夫(むらせ・のりお)名誉教授らが登壇しました。この中で、尾花市長と神出市長が散在する文化財を「和歌」というテーマでまとめて申請した経緯や、それぞれの文化財の歴史や特徴を紹介しました。