和歌山市が甲南大学と包括連携協定(写真付)

2018年01月29日 19時07分 ニュース, 政治, 社会

和歌山市は、まちづくりの分野での人的交流や地域資源の発信などを推進しようと、きょう(29日)神戸市に本拠のある甲南(こうなん)大学と包括連携協定を締結しました。

調印後記念撮影する尾花和歌山市長(左)と甲南大学の長坂学長(右)(1月29日・和歌山市役所)

和歌山市は、昨年度(2016年度)から、甲南大学や大阪府堺市と連携して、沿岸地域の活性化をテーマにした「関西湾岸ネットワークシンポジウム」を開いていて、このことが縁で今回の連携協定締結につながりました。和歌山市が和歌山県外の大学とこのような協定を結ぶのは初めてです。

協定書への調印

きょう午後1時、和歌山市役所の市長室で、尾花正啓(おばな・まさひろ)市長と甲南大学の長坂悦敬(ながさか・よしゆき)学長が包括連携協定書に調印しました。

尾花市長は「和歌山市が持つ歴史や文化の資源を活かした学生のフィールドワークや、産業界を担う若者の呼び込みにつながれば」と期待を寄せました。

長坂学長は「卒業単位に含まれる地域連携教育を和歌山市で学生や教授らが行うことで、地域の課題解決や人材育成に貢献できる」と意気込みを語りました。

来年4月、母体となる甲南学園が創立100周年を迎える甲南大学には、去年5月1日現在で9080人の学生が在籍し、このうち38人が和歌山県出身です。

協定を機に、両者はまちづくりの分野で知的・人的資源の交流など、積極的な地域連携を進めることになります。