ロボカップジュニア大会 和市で3月開催決定(写真付)

2018年01月30日 19時13分 ニュース, 社会

19歳以下の少年が、手づくりロボットを使ってサッカーなど3つの競技で、その性能を競う「ロボカップジュニア・ジャパンオープン」が今年から3年間、和歌山市で開かれることになり、きょう(1/30)、開催に備えた初めての会議が開かれ、日程などが正式に決まりました。

会議の様子(和歌山市・商工会議所で)

この大会は、次世代を担う子どもたちに、ロボットの製作を通じて、ものづくりの大切さを知り、知的好奇心を持ってもらうとともに、仲間と一緒に取り組むことで、コミュニケーション能力や協調性を培ってもらおうと、毎年、開かれているもので、世界大会の予選を兼ねています。

競技は、自立型ロボットによるサッカーリーグと、ロボットが自分で状況を判断し被災者を見つけるレスキューリーグ、それに自立型ロボットによるダンス競技、OnStageリーグの3つがあり、19歳以下の小中学生や高校生らが、2人以上でチームを作り、ロボット製作とプログラミングの腕を競います。

この大会が、今年から3年間、和歌山市で開かれることになり、きょう、主催する2018和歌山大会開催委員会が初めての会議を開きました。

挨拶する尾花市長

この中で、委員長に就任して挨拶した和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長は、「まずは、今年の大会を大成功させたい。今後は、幅広く教育に結びつけられるよう、3年間、体制を組んで取り組んでいきたい」と述べ、関係団体の協力を求めました。

このほか、挨拶した和歌山商工会議所の勝本僖一(かつもと・きいち)副会頭は、「プログラミングが小学校の教育課程で必修化されるのを前に、和歌山市でこの大会を開くことには意義がある」と強調し、和歌山県の下宏(しも・ひろし)副知事は、「毎年、ロボットフェスティバルを開催している御坊市とあわせて、和歌山県のロボットの聖地になってほしい」と期待を寄せました。

また、今大会に特別協賛する島精機製作所の島正博(しま・まさひろ)会長は、「人間は、工夫してやる気を出して挑戦する。AIの技術が進んでも、人間の創造力を超えるものはないし、創造力を磨き上げることが子どもの将来につながる」と語りました。

「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2018和歌山大会」は、3月31日と4月1日の2日間、和歌山市手平の和歌山ビッグホエールで開かれます。

 

委員会では、およそ200チーム、600人の大会への参加と、5000人の来場者数を見込んでいて、学校に散らしやポスターを配布するなどして、参加を募ることにしています。

この大会の上位チームは、6月にカナダのモントリオールで開かれる世界大会に出場することになっています。