県立自然博物館・モササウルスの指の化石展示(写真付)

2018年02月01日 19時25分 ニュース, 社会

海南市船尾(ふのお)の和歌山県立自然博物館で、有田川町(ありだがわちょう)で去年(2017年)見つかった「モササウルス」の指の骨などの化石が展示されています。

展示コーナーのようす※手前は小原学芸員(2月1日・海南市船尾)

展示されているのは、去年(2017年)12月に自然博物館が一般の人を交えて有田川町の鳥屋城山(とやじょうさん)で行った化石の調査体験イベントで、参加者が見つけたモササウルスの指の骨の化石1点と、周辺から見つかったツノザメ類の歯の化石、それに、アンモナイトや二枚貝などの化石7点です。

モササウルスは、恐竜時代の白亜紀(はくあき)後期に海に生息した体長が数メートルの大型のは虫類で、ヒレ状に進化した足を持っていたと考えられ、およそ6600万年前、恐竜とともに絶滅しました。有田川町の鳥屋城山をはじめ、世界各地で化石が見つかっています。

県立自然博物館の小原正顕(おはら・まさあき)学芸員によりますと、モササウルスの指の骨の化石は、右の薬指か小指の可能性があるということです。

モササウルスの化石の近くで見つかったツノザメ類の歯の化石など

また、モササウルスの化石の周辺で多く見つかったツノザメ類の歯の化石は、モササウルスの死骸を食べに来たサメと考えられるということです。

県立自然博物館では、これらの化石を、今月(2月)28日まで、第2展示室「話題のコーナー」でガラスケースに入れて展示しています。