田辺市で元YTVアナ清水健氏の講演会

2018年02月12日 18時56分 ニュース, 社会

元・よみうりテレビのアナウンサーで、妻を乳がんで亡くした経験を綴った著書「112日間のママ」の作者・清水健(しみず・けん)さんの講演会が、きょう(12日)午後、田辺市新庄町(しんじょうちょう)の県立情報交流センター・ビッグUで開かれました。

これは、JAバンク和歌山による乳がん検診の啓発活動「広げよう!ピンクリボンの輪」の一環として企画されたものです。

清水さんは大阪・よみうりテレビのアナウンサー時代に夕方のローカルニュース番組のキャスターとして人気を集め、結婚し長男も生まれた一方で、結婚からわずか1年9か月後の2015年2月、妻が乳がんのため29歳で亡くなりました。

翌2016年、妻を看取るまでの経験を綴った「112日間のママ」を出版後、フリーとなり、講演活動を各地で繰り広げているほか、出版印税をもとに基金を設立し、新薬の開発や難病対策などに取り組む団体や個人の事業を助成する活動に取り組んでいます。

きょう午後2時からビッグUで開かれた講演会で、清水さんは、妻の闘病を支えた辛い経験をもとに、遺された子どもとともに歩むことで希望を取り戻していった過程を振り返り、およそ400人の参加者に、生きることの大切さを訴えました。