「カジノ入場上限週3回」の政府方針案に仁坂知事(写真付)

2018年02月20日 19時20分 ニュース, 政治

カジノを含む統合型リゾート・IRの整備に向け、政府が今月(2月)15日、カジノの入場回数を「1週間で3回、4週間で10回」に規制するなどの方針案を示したことについて、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、けさ(20日)の定例記者会見で「まだ全貌(ぜんぼう)が明らかになった訳ではないので、県が示した外国人専用とする方針を再検討するかという議論は時期尚早と思う」と見解を述べました。

定例記者会見に臨む仁坂知事(2月20日・和歌山県庁)

政府の方針案では、カジノの入場制限について、ギャンブル依存症の防ぐため、日本人や国内に住む外国人を対象にマイナンバーカードを活用して入場回数を把握し、入場回数の上限を「1週間で3回、4週間で10回にする」としています。

仁坂知事は入場回数の規制について「役人から方針が出て終わりでは無く、今後、与党議員を中心に国会議論もあるだろう。その中で最終的に依存症対策が望ましい結果になれば良いのでは」と述べました。

その上で、県が和歌山市とともに和歌山マリーナシティへ誘致しているリゾート型IRのカジノの部分を、当面、外国人専用とする方針を示していることについて仁坂知事は「もちろん、誰もが納得できる依存症対策が法案で示されれば、再検討する考えに変わりは無いが、いまその事について言及するのは時期尚早だと思う」と話しています。