岩出市、過去最大164億円の新年度予算案(写真付)

2018年02月21日 18時56分 ニュース, 政治

岩出市は、きょう(21日)、「災害対策」や「観光振興」に重点を置いた、過去最大規模となる総額164億9500万円あまりの新年度・一般会計当初予算案を発表しました。

新年度予算案について説明する中芝市長

予算額は、消防費用や教育費が大きく増えたことで今年度(2017年度)より12億8000万円、率にして8・4%増え、2006年の岩出市発足以降、最も大きい規模となりました。

歳入は、全体の半分近くを占める自主財源が基金の大幅な取り崩しで前の年度より10・7%増え、歳出は、人件費や福祉関連費などの義務的な経費がやや増えて48・4%、建設などの投資的経費が、前の年度の6割増しの11・3%となりました。

主な新規事業では、災害対策として、老朽化した「堀口プール」と「東公園プール」を統合し、岩出市荊本(いばらもと)の市民総合体育館の隣りに浄水機能を備えた市民プールを新設する事業に5億6900万円あまり、市内およそ70か所の防災行政無線をデジタル化しクリアな音が聴こえるように整備する事業に1億4700万円あまりが計上されています。

観光振興分野では、去年12月にオープンした道の駅「ねごろ歴史の丘」などの運営費や県外からのツアーを誘致して交流人口の増加を図る費用のほか、道の駅から根来寺までの歩道を整備する費用にあわせて6900万円あまりが計上されています。

このほか、JR岩出駅のバリアフリー化にかかる費用の一部負担に7300万円あまり、老朽化した市内の保育所の改修に4000万円あまりが計上されています。岩出市の中芝正幸(なかしば・まさゆき)市長は「『地方創生、幕開けの年』と位置付けた昨年度から更なる発展と市民の安心の確保を図るため、積極的な予算編成となった」と説明しました。

この新年度予算案は今月(2月)28日に開会する岩出市の2月定例議会に提案されます。