2017年貿易概況・3年連続の輸出超過

2018年02月22日 21時32分 ニュース, 社会, 経済

大阪税関・和歌山税関支署管内の去年(2017年)1年間の貿易概況が、きょう(22日)発表され、2015年から3年連続で、輸出価格が輸入価格を上回る輸出超過となりました。

和歌山税関支署と下津(しもつ)と新宮(しんぐう)の出張所を合わせた去年1年間の貿易価格は、輸出が前の年より17・1%増加し4165億円、輸入も30・6%増えて3758億円となり、2015年から3年連続の輸出超過となりました。輸出額の増加は4年ぶり、輸入額の増加は5年ぶりです。

品目別でみると、輸出は鉄鋼が前の年より22%多い1297億円、石油製品が16・5%多い1229億円となった一方、非鉄金属は前の年より90%あまり減って10億円となっています。

輸入は原油と粗油(そゆ)が前の年より27%増えて2515億円、有機化合物が84・1%増えて310億円だった一方、船舶類は59・1%減少し49億円となりました。

国や地域別でみると、台湾を含むアジアや、アラブ首長国連邦を除く中東で鉄鋼の輸出が伸びているほか、中東からの原油と粗油の輸入が増えた一方で、金属製品や石油製品の輸入はアジア・中東ともに減少しています。

和歌山税関支署は「原油価格は戻しているものの、鉄鋼や石油製品の輸出の増加が要因ではないか」と話し、今後の国際情勢の動きと合わせて注視する考えを示しました。