和歌山城で「忍者合戦」初開催(写真付)

2018年02月24日 19時46分 ニュース, 社会

忍者の衣装を身にまとった参加者たちがおもちゃの刀を手に「チャンバラ合戦」を繰り広げるイベントが、きょう(24日)和歌山市の和歌山城西の丸広場で行われました。

和歌山城が合戦場に

和歌山市は、日本三大忍術伝書のひとつ「正忍記(しょうにんき)」を書いた名取三十郎正澄(なとり・さんじゅうろう・まさずみ)がかつて紀州藩の軍学指南役だったことから、忍者とゆかりがあり、2月22日の「忍者の日」にあわせて毎年イベントを開いています。

この一環としてことしは、全国各地で「合戦」を開いて地域活性化や外遊びの機会づくりに取り組んでいる大阪のNPO法人「ゼロワン」が和歌山城ではじめて「忍者合戦~SHINOBI(しのび)~)」を開きました。きょう、和歌山城西の丸広場で行われた合戦には、およそ240人の親子が参加し、それぞれ用意された忍者衣装に着替えました。

ルールは、片方の腕に、「命」に見立てた陣営ごとに異なる色のボールをつけ、スポンジ製の刀で敵のボールを落とすというもので、ひとりでも多く生き残った陣営が勝ちとなります。参加者は、3つの陣営にわかれて作戦会議を開き士気を高めたあと、「戦(いくさ)、開始」の合図で一斉に駆け出して大人・子ども関係なく果敢に挑んでいきました。

陣営ごとに士気を高める

和歌山市の6歳の男の子は「忍者になりきってカッコいい気持ちになった」と嬉しそうに話し、子どもと一緒に参加した35歳の父親は「へとへとになりましたが楽しかった。親子で参加できるイベントは嬉しい」と話していました。

和歌山市の担当者は、「関西空港から一番近い『忍者の里』としてPRしていきたい」と話していました。きょうはこのほか、和歌山城のキャラクター「忍者犬」が登場して写真撮影に応じたほか、屋台なども出店して賑わいました。

「忍者犬」と記念撮影