東京に五輪呼んだ男、和田勇氏を讃えるシンポ

2018年02月25日 17時41分 スポーツ, ニュース, 経済

1964年の東京オリンピック招致に尽力した日系2世で和歌山県ゆかりの故・和田勇(わだ・いさむ)さんの功績を振り返るシンポジウムが、きのう(24日)、東京都内で開かれました。

和田さんは、アメリカ生まれで、幼少期の5年間を、両親の故郷の和歌山県で過ごしました。

シンポジウムの基調講演で、スポーツ・ジャーナリストの二宮清純(にのみや・せいじゅん)さんは「和田さんがいなければ、戦後のスポーツを通じた復興はなかった」と讃えました。

和田さんは、戦後、日本が国際大会初参加となった競泳の全米選手権で、故・古橋広之進(ふるはし・ひろのしん)選手ら選手団を支援したほか、自費で中南米へ出向いて、IOC・国際オリンピック委員会の委員を説得するなど「東京にオリンピックを呼んだ男」と語り継がれています。

競泳の元オリンピック選手の萩原智子(はぎわら・ともこ)さんは、「人と人を結ぶ力のある方。オリンピック精神そのもの」と話しました。