県警・女性捜査官特別研修生3人に修了証書(写真付)

2018年03月01日 22時49分 ニュース, 社会

女性が被害に遭う犯罪が多発するなか、女性の心情に配慮した捜査を行う、和歌山県警察本部の特別研修生に対する今年度(2017年度)の研修が終了し、きょう(3月1日)午後、3人の女性巡査に修了証書が授与されました。

特別研修を修了した橋本・黒田・宮浦の3巡査(3月1日・和歌山県警本部)

近年、ストーカーなど女性が被害に遭う事件が増加する傾向を受け、和歌山県警では、2013年度から女性警察官による特別研修を始め、女性警察官の視点を活かし、女性被害者の心情に配慮した捜査活動を展開しています。

今年度は和歌山東警察署・地域課の橋本明奈(はしもと・あきな)巡査と、和歌山北警察署・地域課の黒田侑奈(くろだ・ゆきな)巡査、それに新宮(しんぐう)警察署・地域課の宮浦由衣(みやうら・ゆい)巡査の3人が特別研修に加わり、およそ3ヶ月半にわたって法学などの基礎的な研修をはじめ、捜査実務研修などを受講しました。

中道刑事部長(手前)から修了証書を受け取る橋本巡査

きょう、県警本部で行われた修了式で、中道芳正(なかみち・よしまさ)刑事部長が3人に修了証書を授与し「捜査の第一線で被害者の身になって場数を踏み、素晴らしい女性捜査官になって欲しい」と訓示しました。

これに対して、和歌山東警察署の橋本巡査は「研修で習得した知識や技能を磨き、女性の視点と特性を活かした、被害者から頼りにされる捜査官になりたい」と決意を表明しました。

これで、特別研修を終了した女性捜査官は12人となります。