仁坂知事が4期目出馬を正式に表明(写真付)

2018年03月02日 19時44分 ニュース, 政治, 社会

ことし(2018年)12月に3期目の任期満了を迎える和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、きょう(2日)開かれた2月定例県議会で、4期目を目指して立候補する考えを表明しました。

4期目出馬を表明する仁坂知事(3月2日・和歌山県議会議場)

自民党県議団の山田正彦(やまだ・まさひこ)議員が、一般質問で、仁坂知事が行ってきた入札制度改革や高速道路整備、災害対策、産業振興、大学誘致、国体開催など3期12年の実績を評価した上で、4期目の出馬を要請しました。

これに対し仁坂知事は「人口減少や高齢化対策などまだまだ課題は山積だ。県の新・長期総合計画の実現に向け、誠心誠意、身を粉にして働きたい」と述べ、4期目に向けて立候補する考えを表明しました。

議会終了後、仁坂知事は記者の質問に答え、出馬の理由について「これまでの成果が出ている点とそうでない点がある。始まってまだ1年の新・長期総合計画を実行し和歌山県を発展させるためには、私が引き続き県政を担う方が良いと考えた」と答えました。

仁坂知事は和歌山市出身の67歳、東京大学を卒業後、旧・通産省に入り、ブルネイ大使などを歴任して、2006年12月、官製談合事件による前知事の辞職後に行われた知事選挙で自民党と公明党の推薦を受けて初当選し、現在3期目です。

仁坂知事は今回も無所属で立候補する方針で、すでに自民党和歌山県連から推薦を得ているほか、公明党にも推薦願を出しています。

和歌山県知事選挙には、これまでに、自民党県連会長代行で元・参議院議員の大江康弘(おおえ・やすひろ)氏64歳が、官僚政治の交代や県政の活性化などを訴えて立候補を表明しているほか、共産党県委員会も候補者の擁立を目指しています。

きょうの県議会の一般質問では、山田議員のほかに、公明党県議団の多田純一(ただ・じゅんいち)議員が、県都・和歌山市の都市づくりなどについて県当局の考えをただしました。

和歌山放送では、きょうの県議会の一般質問のもようを、午後9時半から9時50分まで録音ダイジェストでお伝えします。