友好都市の田辺市と岩手県一関市が10月に姉妹都市へ

2018年03月06日 22時42分 ニュース, 政治, 社会

世界遺産・熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)の祭神が縁で、およそ35年にわたって友好都市の関係にある田辺市と岩手県一関市(いちのせきし)は、さらに友好を深めようと、この秋(2018年10月)姉妹都市として、あらたな関係を築くことになりました。

田辺市と一関市との友好都市提携は、35年前の1983年(昭和58年)10月23日に、旧・本宮町(ほんぐうちょう)と、一関市と合併する前の旧・室根村(むろねむら)との間で結ばれ、市町村合併後も受け継がれてきました。

今から1300年前、奈良時代の西暦718年(養老(ようろう)2年)に、東北の豪族・蝦夷(えみし)を征伐するよう元正(げんしょう)天皇に命じられた鎮守府将軍(ちんじゅふしょうぐん)・大野東人(おおの・あずまんど)が、神の加護を祈願するため、熊野本宮大社の祭神の分霊を室根神社にまつったとする故事が由来となっていて、去年(2017年)9月、田辺市の真砂充敏(まなご・みつとし)市長を表敬訪問した一関市の勝部修(かつべ・おさむ)市長が姉妹都市提携を打診し、ことし1月、真砂市長が承諾したものです。

これを受け、田辺市と一関市は、友好都市締結35周年と、遷宮(せんぐう)1300年記念の室根神社特別大祭が重なることし10月下旬をめどに、一関市内で姉妹都市提携の調印式を共同で主催する方針を固め、田辺市の真砂市長は「関係者と相談しながら進めていきたい」、一関市の勝部市長は「この節目を契機として姉妹都市として交流していきたい」とそれぞれコメントし、お互いの更なる交流促進に期待を寄せています。