大逆事件の峰尾節堂に石碑 百回忌で墓前に建立

2018年03月06日 22時43分 ニュース, 政治, 社会

明治末期の大逆事件で獄死した臨済宗・妙心寺派の僧侶、峰尾節堂(みねお・せつどう)の百回忌を迎えたきょう(3/6)、生誕地の新宮市で、墓の前に石碑が建てられました。

建てられた石碑は、高さおよそ66センチ、幅およそ90センチで、人権尊重を願う言葉が刻まれています。

大逆事件では、明治天皇暗殺を企てたとして社会主義者らが弾圧され、節堂は、事件に連座して処刑された同郷の医師、大石誠之助(おおいし・せいのすけ)らと交流があったため、摘発されました。

死刑判決を受けましたが、恩赦で無期懲役に減刑され、1919年3月6日に千葉の監獄で病死しました。33歳でした。

妙心寺派は、節堂の漱石を剥奪し、追放しましたが、1996年に処分を取り消しました。

また、新宮市議会は、2001年、節堂ら新宮地方の犠牲者6人の名誉回復と顕彰を宣言する決議を全会一致で可決し、新宮市は今年1月、大石誠之助を名誉市民としました。