入所女性に熱湯かけた疑いで介護職員の男逮捕 県が立ち入り調査へ

2018年03月06日 22時49分 ニュース, 事件・事故・裁判

橋本市の介護老人保健施設に入所していた90代の女性に熱湯をかけてやけどをさせたとして、介護職員の男が昨夜(5日)、傷害の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、高野町東富貴(ひがしふき)の介護職員、梶部雄太(かじべ・ゆうた)容疑者24歳です。

橋本警察署によりますと、梶部容疑者はことし1月9日午前1時半ごろ、勤務している橋本市の介護老人保健施設「グリーンガーデン橋本」で、入所していた96歳の女性に熱湯をかけ、顔や胸などに大やけどをさせた疑いが持たれています。

女性は重い認知症で、梶部容疑者は調べに対し「泊まり勤務中、夜中に大声で叫ぶのをやめなかったので腹が立ち、ポットで沸かした湯をコップに入れてかけた」と容疑を認めているということです。その日の朝になって別の職員が口元のやけどに気づき、施設関係者から届け出を受けた警察が捜査していました。

これを受けて県は、あす(7日)以降、施設の立ち入り調査を行い、実態調査を行うことにしています。

「グリーンガーデン橋本」を運営する医療法人敬英会の光山誠(みつやま・まこと)理事長は「利用者への虐待事件が発生し、心からお詫びします。法人全体として再発防止に全力を尽くします」と話しています。