ひったくり偽装の男に懲役3年実刑判決

2018年03月06日 22時48分 ニュース, 事件・事故・裁判

去年(2017年)9月、和歌山市の路上で、ひったくり事件を装って現金400万円を盗んだとして窃盗の罪などに問われた男に対し、和歌山地方裁判所はきょう(6日)懲役3年の実刑判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、大阪市の会社役員、朝田正司(あさだ・しょうじ)被告43歳です。

判決によりますと、朝田被告は去年9月、すでに有罪判決を受けている男らと共謀し、和歌山市一番丁の路上で知人の男性から預かった現金400万円をひったくられたと見せかけて盗みました。

きょうの判決公判で和歌山地方裁判所の西脇真由子(にしわき・まゆこ)裁判官は「計画した事業への出資を渋る被害者の態度に腹を立てたという動機は身勝手で、計画的かつ組織的な犯行は悪質。また、ほかの共犯者より上位な立場にあった」として、懲役4年の求刑に対し懲役3年の実刑判決を言い渡しました。

この事件では、同じく窃盗の罪で逮捕・起訴された京都市の風俗店経営、今江淳(いまえ・じゅん)被告35歳が懲役1年8カ月の実刑判決を、京都市のフリーター、今井直将(いまい・なおまさ)被告21歳が懲役2年、執行猶予5年の有罪判決をそれぞれ言い渡されています。