「健康長寿日本一わかやま」実現の可能性に危機感

2018年03月08日 19時00分 ニュース, 政治

和歌山県が長期総合計画にうたっている「健康長寿日本一わかやま」の実現にはほど遠い状況が続いているとして、2月定例和歌山県議会では、議員から危惧する声があがっています。

きょう(8日)開かれた2月定例県議会の一般質問で、改新クラブの浦口高典(うらぐち・こうてん)議員が、厚生労働省による、都道府県別の平均寿命や要介護認定率の調査結果をもとに、2015年の和歌山県の健康寿命を示しました。

それによりますと、男性は76・92歳で全国45位、女性は79・53歳で全国46位になったということで、浦口議員は「現在の長期総合計画で健康長寿日本一の実現を明記しているが、このような状態で残り9年でできるのか」と強い危機感を示しました。

これに対し、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「全県民あげての県民運動を展開しなければ」と述べ、食と健康のイベントの拡充や、市町村のウォーキングイベントの支援、「みんなで実践!健康づくり運動ポイント事業」の促進など、県をあげて県民運動の推進に全力をあげる考えを示しました。

このほか、きょうの一般質問では、自民党県議団の藤山将材(ふじやま・まさき)議員がQRコードを利用したキャッシュレス決済の普及促進などについて、自民党県議団の山下直也(やました・なおや)議員がリハビリテーション職の今後の人材育成などについて、自民党県議団の井出益弘(いで・ますひろ)議員が射撃場建設に向けた県の姿勢などについて、それぞれ質問しました。

和歌山放送では、県議会・一般質問5日目のもようを、きょう午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。